投信の勉強をしていたら『今の若い人が高確率で「億り人」になれる理由』に気付きました。
S&P500は過去40年で約35倍になりました。
NYダウは約30倍です。
40年で35倍なら年利は9.3%ほどになります。
40年で30倍なら年利は8.9%になります。
ということは25歳から65歳まで40年間毎月3万円ずつNYダウに連動するインデックスファンドを買い続けたら、つまり年利8.9%で運用できていたら、下記の楽天の積立かんたんシミュレーションで計算すると、65歳のときには1億3千万円の資産ができていることになります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
毎月3万円の積み立てはそう難しいものではありません。
ですから若い人は、リスクの高い投資をすることなく、かなりの高確率で億り人になれる可能性があるのです。
これが私みたいに65歳まであと9年だと、毎月の積立額は65万円にもなってしまい、現実味がなくなります。
年利8.9%で運用できた場合の各年数の積立額は以下の通りです。
ケース1:40年間だと毎月3万円の積み立てで、1億3千万円。
ケース2:30年間だと毎月6万円の積み立てで、1億7百万円。
ケース3:20年間だと毎月16万円の積み立てで、1億5百万円。
ケース4:10年間だと毎月55万円の積み立てで、1億5百万円。
ケース1は、できそうですね。
ケース2も、何とか頑張れそうです。
ということは25歳から毎月3万円を40年間、もしくは35歳から毎月6万円を30年間、利回り8.9%の投信に積み立てれば「億り人」になれます。
私はもう年寄ですので期待薄ですが、こうやって考えると億り人って簡単になれそうな気がしてきました。